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  • 眼鏡型ウェアラブルデバイスを活用した視野情報共有型の遠隔ガイドシステムを開発

    眼鏡型ウェアラブルデバイスを活用した視野情報共有型の遠隔ガイドシステムを開発

    株式会社パンタグラフ(本社:東京都渋谷区代表取締役:櫻井 雄一)は眼鏡型ウェアラブルデバイスを活用した遠隔ガイドシステム「guide glass」を新たに開発した。

    「guide glass」は眼鏡型ウェアラブルデバイスを装着した人が、その視野情報や位置情報を遠隔地にいる他者と共有することができ、周囲の状況に関する案内や説明を遠隔地にいる他者から受けることができるシステム。
    今回開発したシステムはAndroid OSをベースに開発し、試験機としてGoogle Glassを使用しているが、今後他の眼鏡型ウェアラブルデバイス向けにも対応を予定していると報じた。

    guide glass

     

    当システムは、主に視覚障害者の外出をサポートすることを想定して開発されている。

    視覚障害者の外出には、歩道上の障害物や交差点など多くの危険や困難が伴う。

    また、外出中に道に迷ってしまった際に、自ら行程を修正することが難しい こともあり、行き慣れた場所以外に単独で外出をすることには大きな不安が伴う。

    さらに、視覚障害者は外出時に白杖を携行するが、そのために必ず片方 の手が塞がってしまう。

    こうした課題を解決するために、眼鏡型ウェアラブルデバイスの利点を活かして開発したのが「guide glass」ということだ。

    眼鏡型ウェアラブルデバイスには
    ・通信機能によりデータの送受信が可能
    ・ 搭載カメラにより視野情報の取得が可能
    ・ 眼鏡のように装着するため、ハンズフリーでの利用が可能
    といった特徴がある。

    これらの特徴を活かして、遠隔から視覚障害者の外出や日常生活をサポートするために当システムは
    ・  装着者の視野情報を撮影して、リアルタイムで遠隔者と共有することができ、
    ・  同時に位置情報の共有により、装着者の現在地を遠隔者が把握でき、
    ・  さらにVoIPにより装着者と遠隔者で音声通話をする
    ことが可能となっている。

    これにより遠隔者は、装着者の今いる場所と周囲の状況を確認しながら、装着者との会話を通じてサポートやガイドをすることができる。

    尚、遠隔者側の機能はマルチデバイスに対応しており、PCのウェブブラウザでの利用のほか、専用アプリをインストールしたスマートフォンないしタブレットでの利用も可能となっている。

     

    現状、視覚障害者の外出をサポートする主な手段としては、白杖や盲導犬、歩道に敷設された点字ブロック等がありますが、これら手段と当システムを併用することにより視覚障害者の外出へのハードルを下げ、日常生活での不自由を低減することができると考えている。

    また、視覚障害者のサポートのみならず、子どもやお年寄りの遠隔からの見守りや、旅行者への遠隔からのガイドなどでの活用も見込んでいる。

    パンタグラフでは、今後実証実験等を通じて当システムの実用化へ向けた取り組みを進め、早期のサービス化を目指すとしている。
    今回、「guide glass」を紹介する特設サイトを開設した。「guide glass」のコンセプトや詳細については以下のURLをご参照のこと。

    http://pantograph.co.jp/guideglass/

  • 無線モジュールのバッテリーレス化が可能になる、スプレーコーティングがすごい!

    無線モジュールのバッテリーレス化が可能になる、スプレーコーティングがすごい!

    先週行われたワイヤレスジャパン2015で、「無線モジュールのバッテリーレス化」という気になるメッセージを見つけた。

    IoT(モノのインターネット)で、「モノ」の方には低消費電力な無線通信技術が必須となるが、低消費電力とはいえ充電が必要になる。もしくは電池が切れれば交換が必要になるが、このブースでは「無線モジュールのバッテリーレス化」とある。これは一体どういうことなのか、コーンズテクノロジー株式会社の妹尾さんと池田さんにお話を伺った。

    発電ウェア

    ー無線モジュールのバッテリーレス化にすごく興味があるのですが、どういったものなのか教えていただけますか?

    妹尾さん(以下、妹尾)「こちらの発電ウェアでご説明させていただきます。」

    発電ウェア
    発電ウェア
    発電ウェア
    発電ウェアで発電中

    妹尾「こちらの発電ウェアは圧電素子というものを使っており、ひずみを発生させて発電するものを、靴の中敷きとヒザの裏に仕込んであります。

    ひずみを発生させてLEDを発電
    ひずみを発生させてLEDを発電させる圧電素子

    歩けば曲がりますので、ひずみが発生して発電します。発電した電力を何に使っているかというと、無線のモジュール、IoTでよく使われていると思いますが、BluetoothのLE(Low Energy)に対して電力を与えてあげています。動けば無線モジュールに電力供給できるので、半永久的にBluetooth通信ができ続けるということになります。」

    ーどのくらいの電力が発生するものですか?

    妹尾「この動きで今、2mW(ミリワット)です」

    ー2mWというとどのくらいなのでしょうか?

    妹尾「わかりやすく言うと、Bluetooth Low Energyが動くくらいですね。現在は、充電できるような回路を開発中です。2次電池というものになるのですが、それができると軽く走って電力をためてしまえば、あとは多少止まってもBluetoothには送り続けられるようになります。

    弊社は商社なのですが、実際にこれを作っているのは福島県にあるムネカタ株式会社さん、さらに拓殖大学の前山研究室と3社で共同研究を行っています。」

    ー実用化としてはどのようものを想定していらっしゃるのですか?

    妹尾「あくまでもこの発電ウェアはデモなのですが、センサーなどと組み合わせて、この技術をインフラ的なところに使いたいと思っています。それがこちらの社会インフラ・モニタリングシステムになります。」

    社会インフラ・モニタリングシステム
    社会インフラ・モニタリングシステム

    社会インフラ・モニタリングシステム

    妹尾「これは、トンネルや地質調査などで、ひずみが起こることで電気が発生したものを、センシングできるものになります。ボルトのゆるみもわかりますので、老朽化している建物などにも適しています。」

    ーなるほど。ひずんだ時だけ電気が発生するわけですね。

    池田さん(以下、池田)「はい。こちらがゆるくて、こちらがしっかり止まってるボルトなのですが、出力電圧に差が出るようになっています。ゆるんでる方は電圧が出なくなります。」

    ー橋などは老朽化してるものも多いですよね。

    妹尾「日本で老朽化している橋は多いそうです。社会インフラ・モニタリングシステムも発電ウェア同様、バッテリーがいりません。ムネカタの社スプレーコーティングを塗っていて、そこから電極を取ってモニタリングしています。取ったデータというのが、こちらはBluetoothではなくて、ラピスセミコンダクタ社さんからご提供いただいた920MHzの無線モジュールで飛ばしています。

    この技術をわかりやすく見せたものが、先ほどの発電ウェアになりますが、こちらの社会インフラ・モニタリングシステムの方で我々は勝負していきます。」

    ー実際にこの技術が導入されている場所はありますか?

    妹尾「まだ、ありません。」

    ー話が進んでいるところはありますか?

    妹尾「かなりあります。詳細は申し上げられないですが…」

    ーそうですよね、ありがとうございました。

     
     

    「無線モジュールのバッテリーレス化」ができる理由は、ひずみを使うことで発電できるから、ということだった。

    しかもバッテリーがいらず、スプレーコーティングするだけでモニタリングできるということなので、かなり引き合いがあるというのも頷ける。コーティングについては鉄はもちろん、透明ガラスや布なども可能だが、不導体であればコーティング前に電極が必要になる。

    小さな電力の発電ではあるが、インフラや工場の点検などでは大きな需要があり、アイディア次第ではさらに様々な分野へ広がるだろう。

    ・関連リンク
    コーンズテクノロジー株式会社

  • 洋服をこすって電話をかける

    洋服をこすって電話をかける

    先日行われたGoogle I/Oにおいて、「プロジェクトジャガード」というプロジェクトが紹介された。

    GoogleとLivi’sの共同開発で、デニムにセンサーを埋め込み、デニムを擦ることでスマートフォンを操作することができるというデモンストレーションだ。

    JAQUARD

    The VERGEのDieter Bohnが実際に、ATAPの会場で試している。

    参照記事:Touch-sensitive fabric and tiny radar chips: hands-on with Google’s ridiculous new tech

    このほかの技術についても触れているが、実際に触ってみたくなる。

    Googleの公式動画より、見やすく撮影してくれているので、ぜひ原文を見てみてほしい。

     

    下は、Google ATAPの動画だ。

  • 競合乱立の本命となるか?IoT社会を実現するSigFoxの技術

    競合乱立の本命となるか?IoT社会を実現するSigFoxの技術

    SigFoxという会社をご存知だろうか?

    フランスにあるベンチャー企業で、NTTドコモ・ベンチャーズも出資している会社だ。

    この会社、なにがすごいかというと、IoT社会に必須といわれている、低消費電力、低コスト、汎用性が望まれる、小型通信デバイスの分野において、すでにヨーロッパで200万平方kmをカバーしているという実績がある。

    SigFox社に対する「スマートシティー」への期待は大きく、自転車や水道管、自転車、消火栓、煙探知機などなどをインターネットにつなぐ動きも検討されており、最近では、1億1500万米ドルの資金調達をしたということで、世界的にはとても話題になった。

    参考:Sigfox raises France’s biggest VC round ever at $115M to expand its IoT wireless network

    どれくらい低消費電力かというと、電池をいれると、5〜20年は取り替えが不要だというのだ。

    ユーザは、0〜140のメッセージを送信することができて、各メッセージは最大12バイトのデータを送ることができるということだ。

    インターネットで動画などを見ている人たちからすれば、「そんな少ないメッセージ量!」と思うかもしれませんが、これはあくまでIoT社会の実現のためなので、なんらかの機器から発信されるデータ量のことなので、決して少なくはない。

    想定されている分野も多岐にわたり、農業、自動車、建築、家電、災害機器、ヘルスケア、スマートビル、工場、小売、スマートシティー、ユーティリティとほぼ全ての分野を網羅的にカバーしようという考え方のようだ。

    そのためのパートナー選びも進んでおり、多くの企業とのパートナーシップと資金力で世界にIoTのネットワークを広げていこうと意欲的だ。

     

    この分野は、マーケットサイズもかなり大きいため、各国の通信会社も狙っている。

    今後IoT社会を支えるインフラとなる、注目候補のうちの一社であることは間違いない。

    参考:
    SIGFOX

  • デザインがきれいなヘルストラッカー

    デザインがきれいなヘルストラッカー

    ウェアラブルというと、マシンっぽいデバイスを身に着けるのはいやだと思うものだ。

    デジタルガジェットもこれからは、きれいなデザインで、見につけたくなるようなものが多くでることだろう。

    LEAFは、7月に発売予定のウェアラブルヘルストラッカーだ。

    (さらに…)

  • GMIC TOKYO 2015に、夏野剛氏、LINE出澤剛氏ら登壇

    GMIC TOKYO 2015に、夏野剛氏、LINE出澤剛氏ら登壇

    2015年7月10日(金)に東京ミッドタウンにて「GMIC TOKYO 2015 / Global Mobile Internet Conference Tokyo 2015」が開催される。

    ●テーマ
    ・MOBILE EVERYTHING
    ここ十数年、モバイルインターネット技術が ゼロからスタートして以来、革新が絶えることはありません。現在、コンテンツ(Content)、コミュニティ(Community)及びコマース(Commerce)といった3Cの構造が徐々に形成されています。この構造をもと に、モバイルインターネットは既に生活のあらゆる面に浸透しました。

    モバイルインターネットの革新は決して3Cにとど まることは ありません。スマートフォン、タブレット、スマートウォッチ等のキャリアが現れた後、モバイルインターネットはこれから、スマートハードウェア、スマートホーム、無人運転車等を代表とする物のインターネット(IoT)及びロボット時代に突入していきます。また、モバイルインターネットは人と人の繋がりを さらに拡大し、人と物、そして、物と物の繋がりともなっています。この「万物はモバイルである」新たな時代には、コネクション(Connection)はモバイルインターネットの第四のCとして人々の暮らしに進入していきます。老子が「一は二を生じ、二は三を生じ、三は万物を生じる」と言っていました。今のモバイルインターネットは既に「モバイル」が万物を生み出す段階になってきました。

    モバイルインターネットの3C構造では、日本は、世界のアプリ市場のトップ3の一つとして重要な地位を占めています。そして、4C時代の嵐が到来する中、もう一度、グローバルの最前線に立つことができました。2014年、GMICが日本に上陸して以来、日本のモバイルインターネット業界において、最大規模かつ最も権威のあるイベントとして、GMIC Tokyo 2015は2015年7月10日に東京ミッドタウンにて再び開幕し 、あなたと共に「モバイル」から万物の単純化及び究極の革新を目撃していきます。

    ●GMIC 東京開催概要
    名称  GMIC TOKYO 2015 / Global Mobile Internet Conference Tokyo 2015
    開催日  2015年7月10日(金)
    会場  東京ミッドタウン・ホール
    規模  1,000名
    主催  GWC »オフィシャルサイト
    カンファレンス内容  国内外のゲストスピーカーによる基調講演&パネルディスカッション
    カンファレンス参加費用  「チケット詳細」ページをご覧ください。
    URL:http://tokyo.thegmic.com/jp/

  • IoT&Industry4.0をテーマにしたカンファレンス「WebAccess+ IoT ソリューションカンファレンス」を開催

    IoT&Industry4.0をテーマにしたカンファレンス「WebAccess+ IoT ソリューションカンファレンス」を開催

    産業用コンピュータの分野で世界トップシェアのアドバンテックは、2015年6月15日(月)に新大阪ワシントンプラザ、2015年6月17日(水)に品川インターシティにおいて、「アドバンテック WebAccess+ IoT ソリューションカンファレンス」を開催する。

    本カンファレンスでは、ビルディングオートメーションをはじめ、スマートファクトリーやスマート農業などのオートメーション市場におけるIoTと、近年注目が高まっているIndustry4.0に向けた取り組みについて、アドバンテックとソリューションパートナーのビジョンとソリューションを紹介。

    会場ではアドバンテックのソフトウェアソリューションのコアとなる最新のHTML5テクノロジーに対応したSCADAソフトウェアWebAccessについての詳細を紹介するほか、ビデオ監視、ネットワーク、サイネージなどのアプリケーションでのIoTの実現例を模したデモ展示を行う。

    <開催概要>
    【会場/会期】
    ・大阪会場 2015年6月15日(月)13:00~〔受付12:30~〕
    新大阪ワシントンホテルプラザ 2階 イベントホール「ルミエール」
    (〒532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島5-5-15)

    ・東京会場 2015年6月17日(水)13:00~〔受付12:30~〕
    品川インターシティ ホール棟 地下1階 「会議室1+2」
    (〒108-0075 東京都港区港南2-15-4)

    【主催】アドバンテック株式会社

    【協力】日本マイクロソフト株式会社、株式会社ネットワークコーポレーション、パナソニック株式会社AIS社、明治電機工業株式会社、株式会社FAナビ グループ、株式会社リンクス

    【定 員】約100名
    ※申し込み多数の場合は抽選とさせていただきますので、予めご了承ください。

    【参 加】無料

    【申込み】
    ・ WEB 登録ページより必要事項を記載して送信
    http://www2.advantech.co.jp/as/2015WA/register.html
    ・ 申込書に必要事項をご記入の上 FAX:03-6802-1022 までご送付ください
    申込書ダウンロード:http://www2.advantech.co.jp/as/2015WA/form.pdf

    【プログラム(仮)】 ※内容は変更となる場合がございます
    ■アドバンテックiAutomation IoT & Industry4.0に向けたグローバル戦略(アドバンテック株式会社)
    ■Cloud & Communication Innovation for Industry 4.0(調整中)
    ■日本市場でのIoTビジネス展開(アドバンテック株式会社)
    ■VIP講演
    ・WebAccessの構築事例と今後のシステムのあり方(株式会社ネットワークコーポレーション)
    ・パナソニック モータのシステム提案(パナソニック株式会社 AIS社)
    ■WebAccess+グローバルビジネスモデルと展望(アドバンテック株式会社)
    ■WebAccess+ IoTソリューション アライアンスパートナープログラム(アドバンテック株式会社)
    ■パネルディスカッション
    ・Industry4.0と屋内位置測位ソリューション(明治電機工業株式会社)
    ・FA業界のIndustry4.0 今後の動向(株式会社FAナビグループ)
    ・Vision systemの今後(株式会社リンクス)
    ■Industry4.0に向けたiSolutionポートフォリオ (アドバンテック株式会社)
    ■デモンストレーション: WebAccess ライブデモ(アドバンテック株式会社)
    ■ショーケース・インタラクティブセッション
    ※プログラムは変更となる場合がございます。

    ●WebAccess+ IoT ソリューションカンファレンス特設ページ
    http://www2.advantech.co.jp/as/2015WA/page.html

    ●ブラウザベースHMI/SCADAソフトウェアWebAccess製品紹介ページ
    http://www2.advantech.co.jp/news/mail/2015WA/index.html

    アドバンテックについて  - インテリジェント・プラネットの実現が我々の使命です –
     台湾 Advantech Co., Ltd. (TAIDEX:2395)は、1983年の創業以来eプラットフォームのリーディング・プロバイダとして、産業用コンピューティングやオートメーション市場における高品質でハイパフォーマンスな製品の開発・製造および販売に携わっており、現在では世界21カ国92都市に拠点を構えるグローバル企業です。得意とする組込み用ボードコンピュータや産業用マザーボードの販売に加え、お客様のニーズにきめ細かくお応えする産業用コンピュータのBTOサービスや、お客様の要求仕様に合わせて製品の設計から生産までを請け負うDMSビジネスも行なっています。また、グローバルな物流IT市場で確固たる存在感を持つ独DLoG社や、カジノ向けゲーム機器の分野で実績のある英Innocore社をグループに取り込むなど、積極的なビジネス拡大にも取り組んでいます。
    また、近年コーポレートビジョンである「インテリジェント・プラネットの実現」を具現化するスマートシティ&IoTソリューション・ビジネスの開拓に注力する当社は、積極的な製品およびソリューション開発に務めるとともに、インテル社ならびにマイクロソフト社をはじめさまざまなエコパートナー企業とのパートナーシップの強化を図っています。このようなエコパートナー企業との緊密な協力関係、および自らの研究開発投資によって、インテリジェント・システムを様々な産業に普及させ、地球上のあらゆる労働環境と生活環境をより豊かでスマートなものにしていくこと、- インテリジェント・プラネットの実現 – が、我々Advantechの使命です。

    【本件に関するお問い合わせ先】
    アドバンテック株式会社 WebAccessアライアンスカンファレンス担当
    電話 :03-6802-1021
    Email:ajp_marcom@advantech.com

  • 防災情報が届くと、自動的に明かりが点灯し、暖房機器がシャットダウン

    防災情報が届くと、自動的に明かりが点灯し、暖房機器がシャットダウン

    ワイヤレスジャパン2015で、アプリックスIPホールディングス株式会社(以下、アプリックス)の広報宮川さんにお話を伺ったシリーズの3話目(最終話)をお届けする。

    ※1、2話は下記
    1.IoT腹筋でレコーディングダイエット
    2.Wi-FiルーターやNetworkスイッチを、簡単にBluetooth/Wi-Fiゲートウェイにアップグレードできるソフトウェア

     

    ー先日IoTNEWSで取り上げた、お知らせビーコンを見せていただけますか?

    ※先日の記事「家庭やオフィスの安心安全を300円で!

    ※お知らせビーコンとは
    お知らせビーコンとは、家電製品などの機器に組み込むことで、機器の状態変化を検知し、付加情報とともにタイムリーにスマートフォンに通知。ネット上の豊富な情報を活用し、利用者へ提供することで、人々の生活を豊かに、便利にするアプリックス社のIoT技術。

     

    宮川さん(以下、宮川)「こちらになります。地震速報を受信すると、電気が点灯している時には照明が点滅して、安全確保のための動作を自動的にするという技術をはじめて展示しています。

    就寝時(電気を消している時)に地震速報を受けた場合は、点灯しますので、例えば玄関まで安全に非難できるようになります。」

    スマートホーム
    就寝時(電気が消えた)の状態
    スマートホーム
    緊急情報が届くと電気が点灯する

    ー今、オール家電の家などはすでにそうなっていますよね。

    宮川「はい、そうですね。ただオール電化の導入は高額でなかなか多くの方には取り入れにくいものだと思っています。弊社のコンセプトでもあるのですが、アプリックスは一人暮らしの方や、オール家電などが対応できないご家庭でも取り入れやすい価格として、300円でこの技術を提供しています。」

    ー個人でお知らせビーコンを購入し、家電製品につけることはできるんですか?

    宮川「いえ、弊社はBtoBの会社ですので、メーカーさんに販売をしております。」

    ーでは、生活者はお知らせビーコンが入っている製品を購入すると、この機能が使えるんですね。

    宮川「はい、そのとおりです。」

    メーカー側は、すでにある既存の商品にこのお知らせビーコンを後付けするだけでよいそうだ。

     

    次に、展示されていた暖房機器についてお話を伺った。

    スマートホーム

    ーこれはどういった製品ですか?

    宮川「お知らせビーコンは組み込む製品を選ばないので、例えば、こういった暖房器具に緊急速報が入ってくると、自動的に電熱器をシャットダウンし、冷却動作に入ります。そのあと地震が起きて倒れたとしても発火を防ぐことができます。」

     

    今回は、緊急災害時に何らかの通知によって家電製品が、自動で対応する技術を見せていただいた。メーカー側は既存製品に取りつけるだけなので、このお知らせビーコンのモジュールを取り入れやすく、さらに生活者の手に届きやすい価格で提供されるので、一気に広がる可能性がある。IoTで災害を最小限に減らすことができれば、私たちは今まで以上に安心して暮らすことができる。

    そして今、スマートホームというキーワードも徐々に広がっているが、これからは、照明や暖房機器などの家電が自分で考え、そこに住む人に合った生活スタイルを演出してくれるようになるだろう。

    アプリックスの設立は1986年。携帯電話端末の開発用ソフトや、コンテンツ開発を手掛け、組み込み型Javaソフト「JBlend」は、国内外で8億台を超える携帯電話やスマートフォン(スマホ)で活用されている。2000年にはJ-フォン(現ソフトバンク)の携帯電話に全面採用された。

    その後、フィーチャーフォン(ガラケー)の落ち込みを受け、それに代わるスマートフォン事業を立ち上げた。ちょうどAppleが2013年9月にiBeaconが標準搭載されたことを受け、ビーコンモジュールを2013年11月に開発し、日本で最初に提供している。

     

    ・関連リンク
    アプリックス

  • Wi-FiルーターやNetworkスイッチを、簡単にBluetooth/Wi-Fiゲートウェイにアップグレードできるソフトウェア

    Wi-FiルーターやNetworkスイッチを、簡単にBluetooth/Wi-Fiゲートウェイにアップグレードできるソフトウェア

    ワイヤレスジャパン2015に出展していた、アプリックスIPホールディングス株式会社(以下、アプリックス)の広報担当 宮川さんに、Wi-FiルーターやNetworkスイッチを、簡単にBluetooth/Wi-Fiゲートウェイにアップグレードできるソフトウェアについてお話を伺がった。

    前回の記事「IoT腹筋でレコーディングダイエット」はこちら。

     

    BLE(Bluetooth Low Energy)対応のチョロQを、BLE非対応のスマホから操作する動体デモ

    チョロQの中に、アプリックスのモジュールが入っている
    チョロQの中に、アプリックスのモジュールが入っている
    アプリックス
    BLE非対応のスマホからチョロQを操作

    ―これはどのようなものですか?

    宮川さん(以下、宮川)「これは、WiFiとBluetoothを両方使いゲートウェイという形で、ネットワークの範囲を広げようという試みで作ったものです。このナノブロックで作られたチョロQは、去年のクリスマスにタカラトミーさんから発売された市販のものになります。

    この中に弊社のモジュールが入っていて、WiFiのゲートウェイで遠隔操作できるので、Bluetooth非搭載のスマートフォンから操作することができるデモになります。」

    ・デモ動画(11秒)

     

    チョロQの技術はデモンストレーションにすぎない。

    これはどういう技術かというと、インターネットを経由しIntelのEdisonのような極小チップが入ったデバイスを操作すると、そのデバイスがBluetooth通信で少し離れたものも動かせるということだ。チョロQをBluetoothで直接動かしているわけではない。

    チョロQ

    このBluetoothの技術が活きるのは、コントロールするデバイスから離れて動くところにあり、例えば、自宅のスイッチを遠隔操作して、電気を消したり、エアコンをつけておいたりするというスマートホームなどだろう。

     

    アプリックスは、「BLE(Bluetooth Low Energy)対応機器が増えていく中、遠隔からの操作やデータの送受信の要望が増えてきており、インターネットにつながるWi-FiルーターやNetworkスイッチを簡単にBluetooth/Wi-Fiゲートウェイにすることで低コスト化が図れるため、一気にIoTの普及を加速できることができる」と発表している。

  • Google がIoT用OS「Project Brillo」を発表

    Google がIoT用OS「Project Brillo」を発表

    米Googleは5月28日、開発者向けイベントGoogle I/O 2015にて、IoT(モノのインターネット)向けプラットフォーム「Project Brillo」を発表した。

    開発者向けプレビューは、「Brillo」は2015年第3四半期にリリース予定。

    ・Google I/O 2015 – Keynote

    今回のこのニュースについて、IoTNEWSは下記のように考えている。
    Google の家電向けOSはIoTを加速するのか?

     

    ・関連リンク
    Google I/O 2015
    Project Brillo