靴のIoT中敷で健康管理

腕時計型のウエアラブルデバイスで、生体情報を取得するという取り組みが行われているということはご存知の方も多いだろう。

その一方で、例えば腕時計型であれば、お気に入りの腕時計を外してウェアラブルウオッチに付け替えなければならない。これでは、いくら健康を気にするためと言っても、長くファッションアイテムとして君臨していた腕時計なので、変えたいと思う人ばかりではないことは容易に想像がつく。

では、何であれば、ファッションを気にせず生体情報を取ることができるのだろうか。毎日の生体情報を取得したいので、必ず身につけているものである必要がある。

そう考えると、使えそうなのは、靴の中敷(インソール)と下着(パンツ)くらいだ。

下着にセンサーを付けた場合、洗濯にも耐える必要があるので、インソールという選択肢はとても有効な選択肢と言える。

では、インソールにセンサーを搭載できたとしたら、どういったことが取得できるのだろうか。

生体データを取得するようなセンサーは、肌に密着させる必要があり、靴下を履いている場合にセンシングすることができない可能性がある。

そこで、重心の変化や、ステップの回数、ステップ間の時間や加速度を見ることでの距離の移動などがまず考えられるのだ。

一方で、睡眠状態を取得するようなベッドのマットレスの下に敷くタイプのデバイスでは、非接触であっても呼吸の状態や脈拍などを取得することができている。つまり、こう言ったデバイスを、かなり小型化し、省電力化することに成功すれば、インソールだけで生体情報を取得することができるのも夢ではない。

逆に、生体情報がわかったとして、何足かある靴に忍ばせておくことができる価格というと、どのくらいのイメージになるだろうか。