機械学習で「思いがけなさ」を提案する旅行検索サイトintrip ーTRASTA岩本佑太氏インタビュー

曖昧なニーズに刺さるサービス

小泉: サービスを始められての反響はどうですか。

岩本: なんとなく旅先を探せて、画像からなんとなく選べるということに対して、刺さっている人と刺さってない人がいるという印象です。それは当初の狙い通りでもありつつ、改善の余地があるということだと感じています。

小泉: 刺さっている人と刺さってない人の違いはなんでしょう。

岩本: 刺さってない人はある程度行き先が決まっていて、沖縄だけで出して欲しい、自分が今いる場所の近場で出して欲しいといった、ある程度行き先が決まっているフェーズにいる人には少し使いづらいようです。

「次どこ行こうかな」くらいの曖昧感の中で探している人の間では評判がいいです。

機械学習で「思いがけなさ」を提案する旅行検索サイトintrip ―TRASTA 岩本佑太氏インタビュー
実際にintripを使ってみるIoT NEWS代表小泉耕二

小泉: (intripを使ってみて)ここはアルゴリズムで作られているのですか。

岩本: プラン内容に関しては、現状は人力ベースで作成しています。部分的にアルゴリズムが使われています。将来的にはプランを動的に生成することを想定して準備している段階です。

小泉: このサイト自体を認知させていくにはどのようなことをしていますか。

岩本: 現段階ではリリース以降ずっとSNSの広告を使っています。intrip自体写真にこだわりビジュアルを押しているところもあるので、Instagramなどの写真がメインのSNSとは相性がいいと考えています。

小泉: ホテルの予約システムは外部システムと連携しているのですか。

岩本: ホテルやアクティビティは外部の会社の方と連携し、即時予約や料金面での連携を進めている最中です。

次ページは、「「思いがけなさ」を数学的に落とし込む難しさ