タグ: フォード(Ford)

  • 富士通と米Autonomic、シェアリング・電気自動車・自動運転のためのモビリティサービス提供に向けて協業

    富士通と米Autonomic、シェアリング・電気自動車・自動運転のためのモビリティサービス提供に向けて協業

    コネクテッドカー、自動運転、シェアリングサービス、電気自動車などの新しい潮流により、自動車業界はMaaSと呼ばれるサービス起点のビジネスモデルへ移行している。これにより、車から得られる情報や交通状況などの膨大なデータの処理を、素早く柔軟に行うことができるモビリティサービスプラットフォームへの要求が高まっている。

    MaaSとは、Mobility as a Serviceの略で、従来のような車の個人所有に代わり、移動手段を必要な時にサービスとして利用することである。

    このほど、富士通株式会社とFujitsu America, Inc.、米自動車メーカーFord Motor Company(以下、Ford)のグループ会社でコネクテッドカーのためのプラットフォームを担うAutonomicは、先進的なモビリティサービス提供に向けて協業を発表した。

    今回の協業を通じて、富士通が保有するデータ処理を継続しながら処理内容の追加・変更を実行できるストリームデータ処理技術「Dracena(ドラセナ)」などのデジタル技術や自動車分野での経験と、Autonomicが保有するモビリティに特化したクラウドサービスを組み合わせて、シェアリングや電気自動車、自動運転のためのモビリティサービスを米Fordに提供し、その後世界中の自動車メーカーに展開する予定だ。

    プレスリリース提供:富士通

  • ウインドリバーのOTA更新テクノロジ、フォードが採用

    ウインドリバーのOTA更新テクノロジ、フォードが採用

    IoTソフトウェアを提供するウインドリバーはFord Motor CompanyがWind River over-the-air (OTA) 更新テクノロジを利用していることを発表した。

    コネクテッドカー向け機能を提供するWind River Edge Syncテクノロジでは、車両ソフトウェアの更新時のデータ更新量、転送時間、メモリー利用量を最小限に抑えるOTAを利用し、更新の差分を提供する。OTAの更新は、可能な限り最小限の更新を行うため、自動車メーカーは安全でコスト効率の高い更新と新機能をコネクテッドカーに迅速に展開し、ソフトウェアのリコールやそれに付随するコストを削減することができるという。

    Edge SyncはリモートでのOTA更新とソフトウェアライフサイクル管理のためのソフトウェアフレームワークであり、初期の製品開発から車両の保守終了までの、ライフサイクル全体を通じて、ソフトウェアとファームウェアの更新を行う。Edge Syncは、ソフトウェア関連のアップデート、セキュリティ脆弱性への対処、機能関連のリコールに対する迅速で費用対効果の高いソリューションを提供するという。

    【関連リンク】
    ウインドリバー(Wind River)

  • ニュアンスとAffectiva、感情を認識するAIオートモーティブ・アシスタントを共同開発

    ニュアンスとAffectiva、感情を認識するAIオートモーティブ・アシスタントを共同開発

    会話型AIを開発するニュアンス・コミュニケーションズ(以下、ニュアンス)と、感情認識AIを開発するAffectiva, Inc.は、クルマのエクスペリエンスをさらに人間らしくするオートモーティブ・アシスタントの共同開発を発表した。

    マルチキャビンAI検知ソリューションである「Affectiva Automotive AI」は、ニュアンスの会話型AI技術を応用したDragon Driveオートモーティブ・アシスタント・プラットフォームとの統合利用が可能となる。統合されたソリューションは、ドライバーと同乗者の表情と声から様々な認知的および感情的状態を理解し、その状況に最適な動作を行う、インタラクティブなオートモーティブ・アシスタント機能を提供。

    Affectivaの技術をDragon Driveに統合することで、オートモーティブ・アシスタントが検知し、対応できる文脈や感情、認知データの幅と深さが広がる。Affectiva Automotive AIは、表情から喜び、怒り、驚きなどの表現を、声からは怒り、没頭、笑いなどの状態をリアルタイムで測定。

    また、Affectiva Automotive AIは認知的な負荷や怒りなどによる身体的あるいは精神的な注意散漫の状態を検知するだけでなく、あくび、まぶたの状態およびまばたきの回数等から眠気の徴候も指摘するという。

    ニュアンスのDragon Driveは、アウディ、ダイムラー、フィアット、フォード、GM、ヒュンダイ、SAIC、トヨタなどに採用され、40ヶ国語以上で2億台以上のクルマへ高度にカスタマイズされた固有のブランド・エクスペリエンスを提供している。対話型AIを搭載したDragon Driveによって、クルマのユーザーはジェスチャーやタッチ、視線検知、自然言語理解(NLU)で強化された音声認識など、言語的および非言語的なモダリティに基づいて乗客との対話が可能になる。さらに今回のAffectivaとの提携により、感情と認知状態の検知機能が加わる。

    近い将来、Affectivaとニュアンスの統合ソリューションは、発話や表情の感情表現からドライバーや同乗者の感情や動作をさらに学び、理解するオートモーティブ・アシスタントを実現するとしている。例えば、オートモーティブ・アシスタントが、声の調子からドライバーが幸せな気分であると判断すると、同じ感情表現で応答やリコメンドすることが可能になるという。

    将来、このソリューションは、特に自動運転車両が行き交う環境下での安全性に寄与することが期待されている。Affectivaとニュアンスの技術を活用したオートモーティブ・アシスタントは、眠気や注意散漫の兆しがある安全でないドライバーの状態を検知し、適切に対応する。

    半自動運転の車両では、運転中のドライバーに身体的または精神的に注意散漫の徴候がある場合には、アシスタントがクルマのコントロールを引き継ぎ、自動運転モードに切り替わる可能性もあるという。

    【関連リンク】
    ニュアンス(NUANCE)
    Affectiva

  • クアルコム・5GAA・BMW・Ford・PSA・Savari、複数自動車メーカー間でセルラーV2X直接通信の相互運用デモを実施

    クアルコム・5GAA・BMW・Ford・PSA・Savari、複数自動車メーカー間でセルラーV2X直接通信の相互運用デモを実施

    5G Automotive Association(5GAA) は、5GAA・BMW社・Ford社・PSA社・Savari社・クアルコムが、ヨーロッパ初の複数自動車メーカー間でのセルラーV2X直接通信の相互運用デモを実施したことを発表した。

    デモでは、Vehicle-to-Vehicle (V2V) による衝突回避、Vehicle-to-Infrastructure (V2I) による信号・交通管理センター(Traffic Management Centers (TMC))への通信により、セルラーV2Xによる安全性と交通の効率性向上が示された。

    デモで使用されたBMW社のオートバイ、Ford社・PSA社・BWM社の自動車にはQualcomm 9150 C-V2Xチップセットソリューションが搭載され、セルラーV2X直接通信が行われた。

    V2Xソフトウェアスタック・アプリケーションソフトウェア、路側インフラストラクチャーは、Savari社が提供した。

    セルラーV2Xはグローバルに自動車業界・通信業界などによりサポートされており、5G Automotive Association(5GAA)は現在90社以上が加盟。現在、ドイツ、フランス、韓国、中国、日本、アメリカでフィールドでの検証が進行中で、2020年にも導入される見込みだ。

    【関連リンク】
    デモ動画(Demonstration of C-V2X Direct Communication Interoperability)

  • モビリティからスマートシティを実現する、フォードの取り組み ーCES2018レポート1

    モビリティからスマートシティを実現する、フォードの取り組み ーCES2018レポート1

    CES2018がラスベガスで開幕した。その基調講演で、フォードモーターのCEO、Jim Hackettが登壇し、モビリティの未来について述べた。

    ディスラプティブ(disruptive technology)という言葉が昨年グローバルでは多く使われていたが、これはモビリティも例外ではない。

    そもそも、ディスラプティブというのは「革新的な」とか「破壊的な」と訳される言葉だが、「イノベーション」という言葉が語りつくされる中、新たな言葉として登場しているようにも見える。実際は「産業そのものを根底から覆すような」と理解するほうが良い。

    モビリティにおけるディスラプティブとはなんだろうか。

    ジム・ハケットによると、「単なる移動のことではなく、街全体を考えた時に、デジタルが我々の生活にどう入ってくるか」だという。モビリティの世界は、クルマの中から見ている話が多いが、街を構成するモノの一つとしてクルマを捉えると、移動のあり方自体が再定義される。

    もともとスマートシティの概念では、我々の都市生活全体にデジタル技術が入り込み、それが相互に作用しあうことでこれまで実現できなかったことが実現できる世界が描かれていた。

    今回のフォードのプレゼンテーションでは、まさにこの世界観の中に移動という概念を取り込んだという、ある意味、クルマ産業としては見方を変えるような発表だったと言える。

    そして、この「視点の転換」は、コネクテッド・カーの世界の今後にとっては、とても意味がある。

    フォードのモビリティ・プラットフォーム TMC(Transit Mobility Cloud)

    CES2018 Ford Jim Hackett

    フォードは、今後クルマだけでなくヒトや街とつながるためのクラウドプラットフォームとしてTMCを発表した。このプラットフォームは、多くのモノやヒトをつなぐだけでなく、ヒトの生活の中に深く介在していくものとなるという。

    例として、あるカップルがレストランで待ち合わせをしているシーンが紹介された。男性は、シェアカーのLiftに乗っていたが、交通状況が良くないことをTMCから知ることができるので、シェアバイクに乗り変えて目的地に時間通り到着するという例だ。

    CES2018 Ford Jim Hackett

    すべてのクルマがコネクテッドとなることで、交通量の把握も可能となり、交通渋滞は無くなるという。そして、都市計画のプランニングなどにも活用できるデータが取得できることになるだろう。

    また、エクゼクティブ・バイスプレジデントのジム・ファリー氏は、「こういうプラットフォームをオープンに構築することで、多くの企業と提携してサービスを拡充することができるようにしたい」とも述べた。

    クルマとセンサーをつなぐテクノロジー C-V2X(Cellular Vehicle to Everything)

    C-V2X技術とは、クルマとクルマ(Vehicle to Vehicle)、クルマとインフラ(Vehicle to Infrastructure)、クルマと歩行者(Vehicle to pedestrians)、クルマとネットワーク(Vehicle to Network)道路上の車両とセンサーをネットワーク通信なしに接続することが可能となる技術のことだ。

    すでにクアルコムのチップセットを使い、フォード、AT&Tなどが、共同でC-V2Xの実証実験を行っている。

    参考:Cellular V2X

    街のあらゆるものがつながることで、例えば、インシュリンを打たなければならない状況に陥ったドライバがいた時、クルマがそれを感知して、自動的に救急隊に連絡する。そして、クルマは停止し、救急隊を待つ。このような危機回避が街の中で行われるということだ。

    こうやって、コミュニティ全体をコネクテッドにすることで生まれる価値は大きい。

    スマートシティとプライバシーに課題

    CES2018 Ford Jim Hackett

    スマートシティ構想が実現されるのはとても素晴らしいことだが、実際に始めるにはプライバシーの問題など多くの問題が立ちふさがる。

    ジム・ハケット氏は、ハーバード大学のミッシェル・サンデル氏とのディスカションの中で、「実際、個人の位置情報をいつも公開しても構わないというヒトは少ないのではないだろうか。」と述べた。

    ここでは触れられなかったが、TMCと同様のクラウドプラットフォームが複数存在する場面でどうするのかということも解決しなければ実現は難しいだろう。

    今回述べられたスマートシティの構想自体は、近未来を予感させられたが、実現に向けた様々な課題を一つ一つ解決していくことが重要だと感じた。

    CES2018特集
    1. モビリティからスマートシティを実現する、フォードの取り組み
    2. 2018年に注目すべき3つの技術カテゴリー
    3. HUAWEIの新スマートフォンMate10Proとスマートホームソリューション
    4. スマートホームはハブ化の流れへ
    5. VIAROOM HOME フランス発インテリジェントハブ
    6. PLOTT AR技術を使ったリアルとバーチャルの融合
    7. 5Gは未来を可能にするのか、クアルコム・百度・ベライゾン、トップの想い
    8. 日本のユニークなセンシング技術を集結
    9. ソースネクストの自動翻訳「POCKETALK」を試す
    10. クアルコムのモバイルAIへの対応と最新プロセッサーの力
    11. 「移動の再定義」が具体的に始まる日は近い
    12. Intelの5Gを意識した取り組みと有人飛行のドローン
    13. VR用素材を美しく作る、コダックの4K対応360°カメラ
    14. 不在時の宅配物を守るIoTロックシステム
    15. SONYは、スマートホームとaibo、車載イメージセンサー技術などで技術力をアピール
    16. サムスンは生活シーンを意識したつながる家電を展示

  • マイクロソフトとバイドゥ、自動運転開発を加速

    マイクロソフトとバイドゥ、自動運転開発を加速

    Microsoft Corporation(以下、マイクロソフト)とBaidu Inc.(以下、バイドゥ)は本日7月19日、自動運転の技術開発と世界規模での導入を目指し提携する計画を発表した。Apolloアライアンスのメンバーであるマイクロソフトは、同社のMicrosoft Azureクラウドを中国国外のApolloに提供することでグローバル規模の展開が可能になるという。

    マイクロソフトのコーポレート・バイスプレジデントであるケビン・ダラス氏は「今日の車両はデータ取得においてすでに極めて高水準に達している。われわれの世界規模のクラウドAI、機械学習、多層構造のニューラルネットワーク能力をそのデータに応用することで、現在進行中の自動運転車両の安全化作業を加速できる」と述べた。

    マッキンゼーによると、2030年に販売される新車台数の最大15%が完全自動運転車となる見込みで、これは共通の目標に向けて協力する複数のパートナーのエコシステムの必要性を高めるという。バイドゥが今年4月に発表したApolloは、自動運転車両のすべての主要な特徴・機能をサポートする包括的かつ安全で信頼性の高いソリューションを提供するオープンプラットフォームである。

    そのスケールと複雑性を示すため歴史に残る月面着陸計画にちなんで名付けられたこの計画は、クラウドサービス、オープンソフトウエア・スタック、レファレンス・ハードウエアおよび車両のプラットフォームから成る。マッピング・サービスプロバイダーのTomTom、ティア1サプライヤーのボッシュおよびコンチネンタル、東南アジアの配車サービスGrabなど、幅広い分野から50社を超えるパートナーがアポロ計画に参画している。

    バイドゥのヤ・チン・チャン社長は「Apolloのゴールは、自動車業界が自動運転車両というゴールへまい進するためのオープンで強力なプラットフォームを提供することである。Azureを利用することで中国国外のパートナーは信頼性が高く安全なパブリッククラウドにアクセスすることができ、独自のクラウドベースのインフラを構築する代わりに革新に専念できる」と述べた。

    マイクロソフトはすでに、メーカーがコネクテッドビークルから得る大量のセンサーデータおよび利用データを取り込み、そのデータを実用的な情報提供に応用する支援のため自動車業界の複数のリーダーと協力しているという。BMW、フォード、ルノー・日産アライアンス、トヨタ自動車、ボルボなどの企業はいずれも、運転者支援、予知保全、ボイスコントロールメディアなどのサービスにマイクロソフトのインテリジェントクラウド技術を使用中または導入する計画を発表している。

    パートナーシップの一環としてバイドゥとマイクロソフトは、自動運転業界のデジタル・トランスフォーメーションを目指すコネクテッドビークル・ソリューションと独自の顧客体験を提供する機会を探る計画だという。

    【関連リンク】
    マイクロソフト(Microsoft)
    バイドゥ(Baidu/百度)
    TomTom
    ボッシュ(Bosch)
    コンチ(Continental)
    ビー・エム・ダブリュー(BMW)
    フォード(Ford)
    ルノー(Renault)
    日産(NISSAN)
    トヨタ(TOYOTA)
    ボルボ・カーズ(Volvo Cars)

  • ニュアンスのDragon Drive、AIと相互運用性の技術によりドライバー・同乗者に対する音声対話・認知機能の提供可能に

    ニュアンスのDragon Drive、AIと相互運用性の技術によりドライバー・同乗者に対する音声対話・認知機能の提供可能に

    ニュアンス・コミュニケーションズ社(以下、ニュアンス)は、AI(人工知能)機能を持つコネクテッドカー・プラットフォームDragon Driveの機能を拡張し、ドライバーだけではなく同乗者に対する音声対話・認知機能の提供も可能になったことを発表した。

    この機能拡張により、ウェイクアップ・フレーズ(対話開始のための音声キーワード)の発話や音声ボタンを操作することなく、ナビゲーション、音楽、コンテンツへのアクセスなどの機能を音声だけで操作することが可能となる。また、Dragon Driveのクルマと住宅間の相互運用性も拡張され、自動車メーカーはスマートホーム・システムやアプリケーションを音声操作できる車載インフォテインメントの開発が可能となる。

    ニュアンスが世界の主要な自動車メーカーに対して行った最近の調査結果によると、各社のHMI(ヒューマン・マシン・インターフェース)戦略にとってAIが「重要」、または「非常に重要」と回答した会社は90%以上で、そのうちの85%が車内ユーザーエクスペリエンスの最適化が「重要」、または「非常に重要」と回答している。加えて回答者の43%は、AIが車載システムの全体的なユーザー満足度の向上にもっとも影響を与えると指摘した。

    自動車メーカーがAI対応のコネクテッドカーを実現する上で、ニュアンスはDragon Driveの対話・認知型AI機能を、車内の誰もが利用できるようにさらに向上させた。オートモーティブ・アシスタントのユーザーニーズとその好みを理解し学習する機能により、ドライバーと同乗者にナビゲーション、POI(興味のある場所)検索、ニュースフィード、さらに暖房や空調などの車内機能の操作にいたるまでパーソナライズされたユーザーエクスペリエンスを提供する。

    Dragon Driveは、車載グレードの音声信号処理とともに声紋認証、アンビエント・ウェイクアップ、組込みとクラウドのハイブリッド型音声認識、自然言語理解(NLU)、音声合成機能といった複数の革新的な音声機能を統合することにより、どの座席でも音声対話を利用することができる。Dragon Driveの全ての機能が、コネクテッドカーに最適化されたAIプラットフォームを生み出すニュアンスの機械学習と文脈理解技術により強化されている。

    ユーザーの音声を聞いて理解し、その内容を推論して結果を返すような究極のアシストを実現し、能動的にドライバーと同乗者に対応するという。アンビエント・ウェイクアップ機能の実例では、後部座席の同乗者が「お気に入りを再生」と言うだけで、Dragon Driveのオートモーティブ・アシスタントが同乗者を特定して、お気に入りに設定されているストリーミングラジオ局やプレイリストを再生するとしている。

    またDragon Driveは、オートモーティブ・アシスタントが照明、セキュリティ、その他のスマートホーム・ハブサービスなどのサードパーティ・アプリケーションやサービスと容易に統合可能な柔軟なプラットフォームを提供することで、クルマと住宅間の相互運用性に関するビジョンを推進し、ドライバーと同乗者がどこにいてもクルマと自宅がコネクトされる環境を提供する。

    ニュアンスのオートモーティブ事業部シニア・バイスプレジデント兼ゼネラルマネージャー、アーンド・ヴァイル(Arnd Weil)氏は次のように述べている。

    「カスタマイズ可能なオートモーティブ・アシスタントの統合機能を自動車メーカーに提供することは次の2つの理由から不可欠です。まず最初に、今日のコネクテッドカーには、多くの豊富なコンテンツアプリとサービスがあり、車内でのユーザーエクスペリエンスの一環として誰もがシームレスにアクセスを維持できる必要があります。次に、インテリジェントなオートモーティブ・アシスタントは、半自動運転車、および将来的な自動運転車に対するドライバーの信頼の鍵となり、また、その信頼は、自律的な運転を採用する上で不可欠です。これらの業界動向と、日常生活の一部としてサービスやアプリケーションを利用している消費者ニーズとが相まって、自動車メーカーにとってDragon Driveは直感的でインテリジェントなオートモーティブ・アシスタントを提供するための非常にユニークなソリューションとなっています」

    Dragon Driveは現在、アウディ、BMW、フォード、GMなど1億6000万台以上のクルマに搭載され、40以上の言語でユーザーエクスペリエンスを提供している。

    【関連リンク】
    ニュアンス(NUANCE)
    Dragon Drive
    アウディ(AUDI)
    ビー・エム・ダブリュー(BMW)
    フォード(Ford)
    ゼネラルモーターズ(GM)

  • 5GAA理事会メンバーにAT&T、ジャガー・ランドローバー、NTTドコモ、サムスン電子が加入

    5GAA理事会メンバーにAT&T、ジャガー・ランドローバー、NTTドコモ、サムスン電子が加入

    5G Automotive Association(5GAA)は本日5月26日、新しい理事会会員社の選任を発表した。アウディ、BMWグループ、中国移動通信(China Mobile)、ダイムラー、エリクソン、 フォード、ファーウェイ、インテル、ノキア、SAIC Motor、ボーダフォン・グループ、クアルコムの現理事会メンバーに、新しくAT&T、ジャガー・ランドローバー、NTTドコモ、サムスン電子が加わる。

    AT&T、ジャガー・ランドローバー、NTTドコモ、サムスン電子が理事会メンバーに選任されたことにより、グローバルにオートモーティブ、テクノロジー、テレコム分野の各社にまたがる産業横断型協会としての5GAAの立場が強化されることになるという。今回の選任は5GAA会員各社の多様性を地理的広がりと専門知識の両面で反映。

    5GAAのボイクト会長は「AT&T、ジャガー・ランドローバー、NTTドコモ、サムスン電子の4社を5GAA理事会メンバーに迎えられてうれしい。4社はその世界的広がりと広範な専門知識・技術によって、未来のモビリティーと輸送サービスに関するエンドツーエンドのソリューション開発のため、より一層通信と自動車産業を結び付けることに貢献するだろう」と語った。

    【関連リンク】
    5Gオートモーティブ・アソシエーション(5GAA)
    アウディ(AUDI)
    BMWグループ
    チャイナ・モバイル(China Mobile/中国移動)
    ダイムラー(DAIMLER)
    エリクソン(Ericsson)
    フォード(Ford)
    ファーウェイ(Huawei/華為技術)
    インテル(Intel)
    ノキア(Nokia)
    SAIC Motor(上汽集団)
    ボーダフォン(Vodafone)
    クアルコム(Qualcomm)
    AT&T
    ジャガー(Jaguar)
    ランドローバー(LandRover)
    NTTドコモ(NTT docomo)
    サムスン(Samsung/三星)

  • 【定点観測】コネクテッドカー3月アップデート【海外動向】

    【定点観測】コネクテッドカー3月アップデート【海外動向】

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    フォード、カナダのターオタワ市で新たな研究・エンジニアリングセンターを設立

    フォードはカナダで研究開発の活動を積極的に行っており、5億カナダドル(約420億円)をコネクテッドカー分野で投資し、ターオタワ市で400名以上のソフトウェアとエンジニアがいる新たな研究・エンジニアリングセンターを設立することを発表した。

    その400名以上のエンジニアの加入はコネクテッドカー研究チームを倍にし、コネクテッドカーの技術革新を加速化し、自動運転カー分野におけるサービスをより多様化することを計画している。

    フォードにとって、新しい研究・エンジニアリングセンターはカナダの初めてのコネクテッドカー技術に関する研究センターであり、車載インフォテインメントやカーモデム、運転支援機能、自律運転技術などの研究開発に集中している。

    2016年にフォードが「Windsor and Oakville」センターに投資して以来、フォードはカナダにの投資総額はの12億カナダドル(約1008億円) になっているという。フォードはグローバルの事業をより推進するため、このセンターは世界でも先進的なエンジン工場になることを目指している。

    フォードによる投資はカナダの経済発展にも繋がるため、フォードの一部の投資は連邦政府と州政府によって支援されている。

    世界の自動車サプライヤーHanon Systems社、コネクテッドカーの熱管理とエネルギー管理技術を2017年ソウルモーターショーでデモ

    【定点観測】コネクテッドカー3月アップデート【海外動向】

    韓国の自動車部品企業Hanon Systemsはコネクテッドカーに関する最新の熱管理とエネルギー管理技術を2017年のソウルモーターショーでデモした。ソウルモーターショーは、国際的な自動車メーカーと自動車部品とアクセサリーのサプライヤー向けに韓国国際展示センターで開催される重要なイベントである。

    この管理技術にはガソリンとディーゼルハイブリッド、電気、燃料電池と自動運転技術などが含まれており、暖房・換気・空調システム(HVAC)と冷房機、圧縮機、流体輸送システムなどの設備が出展されていた。

    Hanon Systemsは今回のイベントで燃料電池自動車用の遠心空気圧縮機や、トリプルゾーンHVAC、冷媒漏れを防止するエアコンラインの金具、脱臭換気技術などを含んだ、多くのHanon Systemsのコネクテッドカーソリューションを発表した。

    トヨタの人工知能研究センター、新しい自動運転車を開発

    【定点観測】コネクテッドカー3月アップデート【海外動向】

    トヨタ研究所(Toyota Research Institute、TRI)は初めてのテスト自動運転車「Lexus LS 600hL」を発表し、高精細地図に頼らず自動運転を可能させる設備である光検出LIDARとレーダー、カメラなどを装備している。

    この自動運転カーは今後のTRIの2つの研究方向「Chauffeur」と「Guardian」の基礎である。「Chauffeur」はレベル4の自動運転技術であり、クルマが都市または州間高速道路のような特定な地域で自動運転できるものである一方で、レベル5の自動運転技術「Guardian」はどこでも自働運転できることを目指している。「Guardian」は車両周辺の環境を監視する運転支援システムであり、必要なときに衝撃を回避し事故を予防することを目標としている。

    トヨタは「Guardian」の研究を「Chauffeur」より迅速に進めることを考えている。また、自動緊急ブレーキ(Automatic Emergency Braking)のような類似した安全機能の開発も進めている。

    IBM、自動運転車のスマート制御システムの特許を取得

    IBMは非常事態が発生した場合における、ドライバーと車両制御プロセッサ間で操作を交代する自動運転車の機械学習技術の特許を取得したと発表した。

    特許が申請されたIBM システムは車載センサと人工知能技術を採用しており、潜在的な安全問題を防止するために、人間のドライバーまたは自動運転システムを場合によって交代することが可能である。

    具体的に言うと、同特許は自動運転車のブレーキシステムや操作上の不具合が起きた場合、ドライバーまたは自動運転システムのより適切な一方が制御を行わさせる判断が下すことができる。

    IBMはこの特許とほかの自動運転技術の特許を利用し、将来のクルマの性能向上を目指している。

    ボッシュ、コネクテッドカーのクラウドスイートを開始

    【定点観測】コネクテッドカー3月アップデート【海外動向】

    ボッシュはベルリンで開催された「ConnectedWorld 2017」という国際カンファレンスで新しいモビリティサービスのプラットフォームである「コネクテッドカーのクラウドスイート」(Bosch Automotive Cloud Suite、ACS)を発表した。

    ACSを通じて、自動車メーカー及びモビリティ管理サービスのプロバイダはソフトウェアプラットフォームとツールキットへのアクセスを獲得し、ドライバーに向けて多くのサービスを開発することを計画した。また、ボッシュはACSを利用し、ドライバーにより広くてカスタマイズ可能なサービスを提供していくことを目指している。

    ボッシュのACSはボッシュIoTスイートに基づいて開発され、コネクテッドカーに関するすべての技術関連の機能を提供することが可能である。また、ACS上で、デバイスとユーザ、企業、ドメインをお互いに接続できるプラットフォームもある。

    そして、ACSはデジタル記録帳のようなソフトウェアモジュールとソフトウェアアップデートを実行する解決策を統合し、モビリティ管理サービスのプロバイダがこれらのモジュールを使用してドライバーにより幅広い自動車サービスを提供することを可能とする。

    関連リンク:フォード
    Hanon Systems
    トヨタ
    IBM
    ボッシュ

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  • フォードがカナダ・オンタリオ州に840億円超を投資、ウインザーのエンジン工場で最新エンジン製造とコネクテッドカー関連技術の研究開発拠点を新設

    フォードがカナダ・オンタリオ州に840億円超を投資、ウインザーのエンジン工場で最新エンジン製造とコネクテッドカー関連技術の研究開発拠点を新設

    キャスリーン・ウィン オンタリオ州首相は同州南部ウィンザーを訪問し、ジャスティン・トルドー カナダ首相出席のもと、フォード・カナダ社が10億カナダドル(約840億円)超の新規投資を行うのに対して州政府と連邦政府がそれぞれ最大約1億240万カナダドル(約86億円)の助成を行うと発表した。

    今回の投資によって、現在の数百人の雇用に加え、新たに300人の熟練技能者の雇用が見込まれる。フォード・カナダ社は、ウィンザーのエンジン工場で「先端自動車製造計画」を推し進め、最新のグローバルエンジンの開発を通してウィンザーを世界トップクラスのパワートレイン製造施設にすることを目指すとしている。

    また同社は、「オタワ研究・工学センター」を新設し、次世代のコネクテッドカー関連技術の研究開発を行う。具体的には、インフォテインメント(車載機器向け情報通信)、車載モデム、ゲートウェイ・モジュール、運転者支援機能および自動運転車などにフォーカスした研究開発が予定されている。

    これらイノベーション推進のための投資は、代替燃料のような環境に配慮した「グリーン・イニシアティブ」を含むいくつかの重要な分野において、フォードの研究開発活動をさらに促進するものだという。

    オンタリオ州では、過去5年間にわたって北米のどの州よりも多くの自動車を生産してきた。その生産台数は北米大陸での全自動車生産台数の15%を占めている。また、自動運転車の一般道路上でのテストをカナダで初めて許可した州として、これまでも自動車産業の将来を決定づける先端的技術の開発と実用化を推進してきた。自動車および自動車部品生産は、オンタリオ州で10万人以上を直接雇用し、さらにそこから派生する数十万の関連雇用をサポートしている。

    ※為替レートは1カナダドル=84円で計算しています。

    【関連リンク】
    フォード(Ford)