5Gオートモーティブ・アソシエーション(5GAA)と欧州自動車通信連合(EATA)は、スペイン・バルセロナで開催されたMobile World Congress (MWC) 2017において、コネクテッド・カーや自動運転ソリューションの分野に加え、標準化、周波数、関連するユースケースにおける協力を促進することを目指し、提携覚書を締結した。
アウディジャパン株式会社は、車両内でのインターネット接続を可能とし、ドライバーに適切な情報提供を行う機能 Audi connect(アウディコネクト)に、新機能「セーフティ&サービス」を追加。2017年1月16日に発売されるA4 / A4 Avant / A4 allroad, そしてQ7の対象車両で利用ができるようになる。
Audi connectは、2013年にプレミアムコンパクト、Audi A3 Sportback より採用が始まった、車両とネットワークを繋ぐ機能。車両に搭載した専用モジュールによりインターネット接続を確立し、ナビゲーションシステムにGoogle EarthやGoogle ストリートビューが表示可能で、ニュース、天気予報、駐車場検索、空港のフライトインフォメーション、ガソリンスタンドを距離順や価格順に表示するなどの情報提供を行う。
スマートフォンの Audi MMI connect アプリを通じて、車両に関する様々な機能が利用可能となる。例えば「リモートロック・アンロック」では、スマートフォンから車両のドアの施錠や解錠を行うこと、「車両ステータスレポート」では車両の走行距離、ドアの施錠、窓の開閉状況、ガソリン残量などを確認することができる。また「カーファインダー」は、駐車した車両の位置を地図上に表示する。
NVIDIAと Audi は4日、10 年にわたる両社のパートナーシップを本格化させ、2020 年の路上走行実現に向け最先端の AI 搭載自動車の共同開発を進めることを発表した。
CES のオープニングの基調講演に登壇した NVIDIA の創設者兼 CEO であるジェンスン・フアン (Jen-Hsun Huang) は、Audi のアメリカ法人 Audi of America の社長であるスコット キーオ (Scott Keogh) 氏をステージに迎え、運転の複雑さを解消するために Audi 車の今後のモデルでディープラーニングが採用される予定であると述べた。
この新たな提携の第 1 段階では、自動運転車向け AI プラットフォームNVIDIA DRIVE™ PXに焦点を合わせ、トレーニング済みの AI ニューラルネットワークを利用して周辺環境を把握し、安全な進路を事前決定できるようになることを目指す。
フアンは次のように述べている。「NVIDIA は、ディープラーニング型 AI による交通改革を率先して進めています。Audi が当社の AI 搭載自動車向け DRIVE コンピューティング プラットフォームを採用することで、次世代の自動運転車の普及が加速されるはずです。これにより、運転の安全性が高まり、新たなモビリティ サービスが誕生する未来へと近づくことができるでしょう。」
CES で NVIDIA と Audi が最初に揃って登場したのは今から 7 年前だ。両社は当時発表したテクノロジー パートナーシップを着実に拡大してきた。その成果には、受賞歴のある Audi MMI ナビゲーションや Audi バーチャル コックピットなどがあり、それらは現在、Audi の各種セダン、SUV、スポーツ カーで幅広く提供されている。
また、今後数か月のうちに、Audi は最新の「A8」をロールアウトする予定だ。zFAS を利用した Traffic Jam Pilot システムを採用し、世界初の「レベル 3」自動運転車である A8 には、NVIDIA のハードウェアとソフトウェアが搭載されている。